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米で生まれ、日本で走った母フィックルベリーは、2歳暮れから5歳夏まで現役生活を送り、18戦2勝の戦績を残しました。OPクラスでの活躍は叶わなかったものの、2歳12月の阪神芝2000m新馬戦では、後にG2目黒記念を制するコパノジングーらを降して勝ち上がるなど、その豊かな才能の一端は示してくれました。繁殖牝馬となり、初仔として、現2歳の牝駒アプリコットベリー(父ステイゴールド)を出産。そして、第2仔として誕生した牝駒が、父に豊かなスピードを武器とする一流種牡馬ダイワメジャーを迎えたフィックルベリー13ということになります。鮮やかに新馬戦を制した母の血を受け継ぐフィックルベリー13には、牝馬クラシックレースに向かうためにも、早い時期からの活躍が望まれています。フィックルベリー13の祖母となるフィックルフレンズは、北米で計7勝をあげ、米G3アシーニアHで2着、米G3ヴァイオレットHで3着しています。一族から登場した大物が、曽祖母プロムナイトの産駒であるヴォルポニ。米競馬界の王者を決するG1ブリーダーズCクラシックを制したヴォルポニは、米G2ペガサスH、米G3ピルグリムSにも勝ち、G1ホイットニーH、G1サバーバンHで、それぞれ2着しています。ほかにも、G1仏2000ギニー馬レシテイションらが出ている母系は、ここ一番での勝負強さが魅力となっています。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。