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2024年10月の新馬戦で大差勝ちを収めたフェデラーの半弟の登場です。北海道・三嶋牧場での初期馴致及び育成を経て、滋賀・キャニオンファームへ移動しています。2025年4月現在は週2回坂路コースをハロン15秒から17秒で登坂し、その他の日は坂路ハッキングキャンターと周回コースのキャンターで乗り込まれるなど、同時期の2歳馬としても進んでいます。また兄フェデラー（父ナダル）の同時期と比較しても同様の乗り味の良さやスピード、前向きさを持ち合わせているとの評価で、ここまでとても順調に調整されています。口向きや操作性については兄フェデラーよりも上と騎乗者から評価されており相当の期待が伺えます。若駒特有の馬体の緩さは残っていますが、今後乗り込んでいくことにより解消されるでしょう。新馬戦を鮮やかに快勝した兄に負けない素質とスピードが魅力の1頭です。