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高い人気を集めたキセキと、クラブのアイドルとの間に格好いい男の子が生まれました。2017年の菊花賞馬である父は、タイトルはその一つに終わったものの、アーモンドアイに立ちはだかったジャパンカップなどGIで2着4回を記録。7歳暮れの有馬記念まで走り続け、GIへの参戦は海外を含めて実に19回を数えました。記憶に残る馬として存在感を示した父の初年度産駒である本馬は、利発そうな顔立ちとキビキビとした歩様が目を引きます。トラブルなく走り続けた強靭な肉体を父から譲り受けつつ、母の気持ちの強さを端々にのぞかせています。母系に目を向ければ、母の父ステイゴールドもGIを20戦したタフな馬でした。フィジカルとメンタルの強さを備えた本馬が、母が果たせなかった初勝利をバヌーシーにプレゼントしてくれるはずです。◆◇◆◇◆配合診断◆◇◆◇◆父は2歳から7歳末まで、長期間離脱することなく一線級で活躍しました。その母ブリッツフィナーレの半姉ダイワエルシエーロはオークス馬で、全弟グレーターロンドン(中京記念)は種牡馬として活躍中。ビッグリボン(マーメイドS)、ビッグプラネット(京都金杯)もいる活力ある一族の出身で、種牡馬として成功する要素を備えています。父の父ルーラーシップはステイゴールド牝馬との配合から、3勝を挙げ青葉賞で1番人気に推されたヘデントール、フラワーC2着のホーエリートを送っています。エアグルーヴ、ダイナサッシュの2頭の名牝を経由してノーザンテーストのクロスが生まれるのが特徴の配合で、本馬は同じルートでノーザンテーストの5×5を取得しました。サンデーサイレンスの4×3も含め、競走馬としてのスケールアップが図られています。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。