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クラブ出身の母から待望の初仔の登場です。母は2019年の1月に東京芝1800mで新馬勝ちを果たし、続くアネモネSでも1番人気に支持された素質馬でした。その後は惜敗もあり勝ち星を挙げることができませんでしたが、2勝クラスへの格上挑戦で3着に入るなど、確かな実力を備えていたことは間違いありません。父ゴールドシップの芦毛を受け継いだ本馬は、柔らかな身のこなしと穏やかな表情が印象的。父同様に芝の長めの距離で躍動してくれそうです。父は皐月賞、菊花賞、有馬記念などGIを6勝。母の父ジャスタウェイは2014年のワールド・ベスト・レースホース・ランキングで日本調教馬として史上初めて単独1位に輝きました。2009年生まれの同期が血統表に並ぶ馬が世に出るのは本馬が初めて。ロマンに満ちた血統背景も大きな魅力と言えます。◆◇◆◇◆配合診断◆◇◆◇◆父の産駒は母の能力を素直に反映する傾向にあり、母系に確かな裏付けがある馬の活躍が目立ちます。目黒記念を制したウインキートスの母イクスキューズはクイーンC・GIIIの勝ち馬。中山大障害を制したマイネルグロンの母はフラワーC・GIIIを勝ったマイネヌーヴェルで、マイネヌーヴェルの仔マイネテレジアが産んだユーバーレーベンはオークスを制しました。本馬の祖母はアルゼンチンのGI馬で、母は新馬勝ちを果たして桜花賞トライアルで1番人気に推されました。ポテンシャルは高く、子供も能力を秘めていることは想像に難くありません。サンデーサイレンスの3×4を持つ父の産駒は、メイショウタバル(毎日杯)、ブラックホール(札幌2歳S)が重賞を勝ってクラシック戦線に乗りました。本馬もきっかけ一つで牝馬クラシックが展望できそうです。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。