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リバティアイランドで牝馬3冠を手にし、トップトレーナーの座を確固たるものとした中内田充正調教師がチョイスした素質馬を、クラブに迎えることができました。昨年のセレクトセールで3億円の値を付けた半兄スターウェーブは2歳6月の東京の新馬戦を快勝。伯母に英GI馬アラビアンクイーンを持つ点も含め、血統背景には文句のつけようがありません。JRA最高勝率4回を誇る伯楽が目を留めたのは、ぶれることのないしなやかな歩様。真っすぐに伸びた飛節はスピードタイプのそれで、エネルギーをロスすることなく強烈な推進力を生み出してきます。エピファネイア産駒は2024年上半期に大レースで圧倒的な破壊力を見せつけました。その産駒のセレクトセールの良血馬を、緻密な仕上げで知られるトレーナーがどう育て上げるのか必見です。◆◇◆◇◆配合診断◆◇◆◇◆母は欧州のトップサイアーであるDubawiの産駒。英インターナショナルS・GIなど重賞を3勝したArabian Queenの全妹で、近親には愛セントレジャーを連覇したOscar Schindlerの名も見えます。質の高い母系に、2024年の桜花賞馬とダービー馬を送った最強種牡馬エピファネイアを配合した本馬は、父の母の母で次々と活躍馬を送る名牝シーザリオの母キロフプリミエールと、母の母の父で愛2000ギニーと米ブリーダーズカップマイルを制したBaratheaが、父Sadler’s Wells、母の父Habitatが同一の4分の3同血になります。母はHabitatとその半弟Northfieldsのクロスを持つ馬で、強固に絡み合った配合が父母のポテンシャルを底上げしています。芝の中距離で高みを目指せる配合で、2026年の牝馬クラシック制覇が視野に入ってくるでしょう。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。