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2 0 0 2 年欧州年度代表馬に選出された名馬中の名馬ロックオブジブラルタル産駒である、母ブレンダは、米で生産された外国産馬として、栗東の名門・松田国英厩舎から競走馬デビューします。緒戦となった２歳９月の札幌Ｄ1 7 0 0ｍ新馬戦では３着。結局、この１戦のみで現役を退き、余力を十分に残した状態で繁殖牝馬となりました。初仔となる牝駒マリアローザ（ 父フジキセキ）に続き、中央競馬の現役馬で、２戦目に勝ち鞍を記録した牡駒レッドルグラン（ 父シンボリクリスエス）、現２歳の牝駒レッドディオーサ（ 父キングカメハメハ）を出産。そして、父に新進気鋭の人気サイアーであるカジノドライヴを迎えて誕生した牝駒が、４番仔となるブレンダ1 4です。芝、ダートの双方で一流馬を送り出している母系と、ダートを主戦場としながらも、芝適性の高さを関係者から認められていた父が融合したブレンダ1 4は、多様な可能性を秘めた名牝候補として、大きな期待を集めています。