内訳を見る
獲得金はプレミアム登録でご覧になれます。
豪州Arrowfield Studで生を受けた本馬は、今年2月にオーストラリアで行なわれた Inglis Classic Yearling Saleにて村上欽哉牧場が落札し、当クラブに提供されました。5月中旬に日本での着地検疫を終えた後、本馬を管理予定である加藤(征)師の指示によって茨城県の阿見トレーニングセンター内リバティホースナヴィゲイトへ移動して、ウォーキングマシン運動を行なっています。今後は様子を見ながら、トレッドミル、そして騎乗調教へと進める予定です。スタッフによると「馬運車から降りてきた際には物見をしていましたが、すぐに飼葉を口にして、その後も食いは良好です。人に慣れており、よく訓練されているので、問題行動を起こす事はありません。ただ、本質的に大人しい馬というわけではなく、激しい一面を内に秘めていそうな雰囲気があるのが、むしろ頼もしい感じです。まずは新しい環境になじんでもらえるよう精神面のケアに努めながら、過度な身体的プレッシャーを与える事なく成長を促したいです」との事です。また、南半球生まれである本馬の馬体面については「日本産馬より半年ほど遅く生まれているので、日本産馬の1歳12月と同じという事になりますが、それと比較するとだいぶ成長が早いと思います。ただ、季節が真逆の南半球から来たせいか、到着後に毛が伸びはじめました」と話しています。測尺は体高156cm・胸囲180cm・管囲20cm、馬体重は407kgです。半年の遅生まれという事を考慮すると、標準的なサイズと言えるでしょう。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。