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本馬は中型でバランスの取れた身体は骨量も十分で、良質な筋肉量に恵まれた好馬体を有しております。初年度産駒ということもあり、アメリカンペイトリオット産駒がどのような適性を見出していくかは未知数なので、価格面では今回のクラブ募集馬の中ではリーズナブルな設定としておりますが、馬体面では高額馬に引けを取らない出来であると考えており、これからの成長が本当に楽しみな1頭です。父アメリカンペイトリオットは芝で素晴らしい結果を残しており、切れ味鋭い走りからウォーフロント産駒の中でも日本への適性の可能性を見出されて日本に輸入された種牡馬です。母のデザートオブライフは、2歳の時にヨーロッパの芝のG3レースで優勝しており、早熟な血統を有していることから、来年の夏辺りでのデビューを期待しています。現時点の馬体や歩様などからは、父同様に芝の1600m以上での距離的性を感じています。本馬は美浦の田中博康調教師に預託する予定です。若く情熱のある調教師と本馬との組み合わせは大きな可能性を秘めており、今からデビューが待ち遠しいです。アメリカンペイトリオットは現在種付け料が25万ドルまで跳ね上がったウォーフロントの産駒です。ウォーフロントは21頭のG1勝ち馬を送り出した名種牡馬であり、その中には芝で大活躍したデクラレーションオブウォー、ユーエスネイビーフラッグ、ウォーコマンドなども含まれます。アメリカンペイトリオット自身も芝で5勝の活躍をしており、その中にはG1メーカーズマークマイルステークス(メーカーズ46マイルステークス:芝1600m)や3歳の時にコースレコードで勝ったG3ケントステークス(芝1800m)があります。現在も見栄えのする馬体を有しており、現役時代の活躍とウォーフロント産駒の期待の種牡馬ということもあって初年度の種付けに150頭以上が集まるなど、生産者からも産駒の活躍に注目が集まっています。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。