おすすめポイント

昨年の朝日杯 FS 覇者を具体例として、父産駒が日本で適応するには母系からのスピード供給が鍵になっていると感じており、その点で本馬の母は速さがモノをいう米ダートG1 での優勝実績があることから、必要条件をクリアしています。また、父の産駒らしい骨太でやや短めな四肢が繰り出す圧倒的なピッチ走法は、短めの距離で重要となるトップスピードへの到達の速さに直結しており、動きの面でも冒頭での仮説の確かさを示しているようです。随所で見せる気の強さを前進気勢へと転換し、馬体の強さを活かして好位置で運ぶ王道の競馬ができれば、両親に続く2 歳での載冠も見えてくるはずです。