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名門メジロ牧場が大事に育ててきた牝系から注目馬がやって来ました。5代母アマゾンウォリアーの仔メジロイーグルは宝塚記念、有馬記念を逃げ切ったメジロパーマーの父となり、メジロヒリュウから生まれたメジロラモーヌは中央競馬史上初の牝馬3冠馬となりました。メジロ牧場の活躍を象徴する系統からは2019年の香港ヴァーズを制したグローリーヴェイズが誕生し、今なお存在感を示しています。父に迎えたキンシャサノキセキは高松宮記念を連覇したスプリンター。その産駒である本馬も基本はスピードタイプでしょうが、スタミナ豊富な母系、しっとりと濡れたような皮膚感の良さを考えれば、より長い距離での活躍もイメージしたくなります。父のスピードと完成度で早期にデビューし、母系の成長力で息長く活躍する。そんな競走生活がイメージできそうです。◆◇◆◇◆配合診断◆◇◆◇◆父は南半球産のフジキセキ産駒。短距離で活躍した実績通り、産駒もスプリント戦を主戦場としますが、全3勝を芝2400m以上で挙げたウインブルーローズ、ダート2400mの大井・東京記念を制したストライクイーグルなど、長丁場を得意とするタイプも出ています。母はメジロ牧場の看板血統だったアマゾンウォリアー系。「長距離のメジロ」と言われた牧場出身の母系からスタミナを増強したことで、距離適性が上方修正される可能性は大と言えます。母の父フサイチコンコルドの代表馬であるジョーカプチーノ(NHKマイルC)は、父がサンデーサイレンス×Law Society(Ribot系)のマンハッタンカフェでした。キンシャサノキセキもサンデーサイレンス系×Ribot系の配合。底力に優れたメジロ血統とうまく結び付けば、能力の上限値が引き上げられても不思議はありません。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。