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父のNew Bayは世界中で活躍馬を輩出しているDubawiの代表産駒だ。15年の仏ダービーの覇者で、同年の凱旋門賞ではゴールデンホーンの3着に健闘。17年にスタッドインし、父の後継種牡馬として人気を集めている。産駒は総じて軽い動きをするので、日本の芝にも適性がありそうだ。一方の母アイチャンはアイルランドで7戦未勝利だが、血統表には日本向きの血が散見される。その父Dream Aheadは芝1400m以下のG1を5勝した欧州のトップスプリンターで、父の父は2000年の安田記念で2着のディクタット。また、母の父は95年のケンタッキーダービー覇者のサンダーガルチ。産駒のイイデケンシンが07年に全日本2歳優駿を制覇、全弟のバトルラインも交流ダート重賞を4勝、さらにブルードメアサイアーとしてサンライズノヴァやエーシンヴァーゴウを送り出したように、確かな日本適性を示している。母は気性がネックとなってレースで力を発揮できなかったようだが、本馬は敏感ではあるものの、いい意味でプライドがあるイメージ。何より体つきが整っていて、これといった欠点が見当たらないのが頼もしい。遥か異国の地から父の代表産駒の座を目指したい。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。