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ブリーズアップセールで高額取引されながらも、繋靭帯の不安で結果を残せなかった母ピュアプレジャーの初仔として誕生した本馬。育成に携わるリバティホースナヴィゲイトの佐久間拓士社長はかつて母の育成も担当しており、思い入れのある血統だという。育成当時の母は「絶対に走る馬」だと思わせる豊かな資質と素晴らしい馬体の持ち主であり、本馬もその美質をしっかり受け継いでいる。普段は温厚な性格だが、調教となると一転してピリッとしたところを見せ、前進気勢があるのも頼もしい。顔は父ダイワメジャーに酷似。馬体も、父の産駒は大きく出る事が多いが、本馬も初仔とは思えぬほどの馬格に恵まれた。それでいながら手先の重さなどはみじんも感じさせず、背中が柔らかくて身のこなしが素晴らしい。父の産駒にはピッチ走法の馬も多く見られるが、本馬は一完歩一完歩が大きく、ゆったり動く事ができる。全身をうまく使ったしなやかな走りも、距離が延びて良さそうだと思わせる。この走法に父の豊かなスピード能力が加わった時に、どこまで大化けしてくれるのか、完成した姿が楽しみでならない。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。