おすすめポイント

現３歳世代の活躍によってその地位を不動のものとした父は、サンデー系の飽和が懸念される日本競馬の救世主であり、後年キングカメハメハ系として日本のサイアーラインに名を残すことになるでしょう。平均サイズながらしっかりとした骨格の持ち主の本馬は、数字以上に身体を大きく見せ、大きな鼻腔と深い胸が高い心肺機能を示しています。トモを中心に全身を覆う筋肉は柔らかさと弾性を兼ね備え、その上を覆う薄い皮膚によって素晴らしい仕上がりを見せています。母は欧州から米国へ移籍後に重賞制覇と軽い芝への適性は十分で、性格も落ち着きがあり中距離を中心に距離の融通も利きそうです。