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8歳上の半姉に、G1ヴェルメイユ賞、G1オペラ賞などを制し、全欧3歳牝馬チャンピオンに選出されたマンデシャを持つ、超名血馬である母レッドシェリールは、当クラブ所属馬として3歳2月に競走馬デビューを果たします。共に東京芝1800mコースで行なわれた、4月の3歳未勝利戦、5月の500万下戦を好内容で連勝。管理する日本のトップトレーナー・藤澤和雄調教師は、この年に新設された米芝G1ベルモントオークスに参戦しても十分に好勝負ができる能力の持ち主と、母レッドシェリールに対して非常に高い評価を与えてくれました。4歳春から、繁殖牝馬としての生活を開始。 そして、父に「未来のリーディングサイアー候補」という声も上がっ ている、新進気鋭ロードカナロアを迎えて誕生した初仔となる牡駒が、レッドシェリール16ということになります。国内外でG1戦を計6勝した父の力も借りて、レッドシェリール16には、母が果たせなかった世界的大舞台での勝利を、強く期待したいところです。