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兄は2歳戦よりマイルから1800mの中距離で活躍し、毎日杯(G3)では2着。4歳時にはスプリント戦のオープン競走を勝つなどで頭角を現し、2016年のオーシャンS(G3)では、逃げるハクサンムーンを豪快に差し切り1分7秒5の好タイムで優勝。続く、高松宮記念(G1)でもビッグアーサーの0.5秒差5着と力のあるところを見せている。エイシンブルズアイの父Belgravia はハリウッドプレビューステークス(米G3)が唯一の重賞勝ちだが、本馬Miss Fear Factor2016の父は、カナダの2歳チャンピオンにして年度代表馬となったUncapturedであり、本馬が初年度産駒。カナダの最優秀調教師賞を8度獲得しているUncapturedの調教師、マーク・E・キャスは「彼は鋼の心を持っている。私が管理してきた中で最も優秀で才能のある馬の一頭」と強靭なメンタルと競走能力に言及している。母Miss Fear Factorはユニークな血統背景であり、母系は代々アメリカ主流血統の重厚なクロスが施されてきたが、父Siphonは非主流血脈の塊ともいえる存在。「競走成績は一流とはいえない父から生まれたエイシンブルズアイの活躍は決して偶然ではなく、この母の力によるものが大きい」とは血統評論家 の竹内啓安氏。日本へのスピード適性は数多くの実績により証明済みのStorm Cat系種牡馬Uncapturedを配合したことで、さらなる強化が期待される。予定厩舎はエイシンブルズアイと同じ野中賢二調教師。馬の仕上げに定評があり、兄を知り尽くした師と共に更なる高みを目指す。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。