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現役で活躍中の全姉アドマイヤナイトは初仔ということもあり、430kgほどの軽量馬ではありますが、3歳2月のデビューから半年足らずで準オープン入りを果たした天才肌。準オープン昇級初戦でも後に京阪杯を勝つサトノルパンと接戦を演じているように、秘める素質はオープン級のスプリンターです。母の5番仔となる本馬は、豊かなスピードの源となる後駆の形状やトモの張りはその姉にそっくりですが、四肢や繋ぎはより長めに出ており、母系に潜むNijinskyが強調されている印象を受けます。兄キングラディウスはダート中距離で2勝を挙げているほか、叔父Seaside Retreatはカナダで芝10fのG2を勝っている点も考慮すれば、マイル辺りまでは十分に守備範囲だと考えて良さそうです。種牡馬としての父はスピードをシュアに伝えるとの定評を得ていますが、セイウンコウセイの高松宮記念制覇でようやくG1サイアーの仲間入り。種牡馬ランキングでもキャリアハイの9位につけています。両親ともに円熟期を迎えた最高のタイミングですから、姉を超える活躍まで期待できそうです。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。