おすすめポイント

桜花賞馬ジュエラーの全妹が登場です。大型馬の姉よりは一回り小さめ、競馬では460〜〜 470〜あたりと推測しますが、姉同様のしっかりとした馬体はさすがと思わせるものがあります。程良い傾斜の肩は十分な筋肉に覆われ、そこから滑らかなラインで力強い腰、尻、大腿へと結ばれ、良血馬らしい雰囲気を感じます。関節の作りが大きく、しっかりと真直ぐに伸びた四肢、広がりある整った形の蹄も含め、脚元に不安はありません。気性は穏やかで物事に動ずることがなく、常に余裕ある落ち着きがあります。牝馬はこの時期このくらいの方が安心感があり、これから先、競走馬として活躍するまでに経験する様々な環境の変化にもうまく適応してくれることでしょう。半姉に短距離重賞を4勝したワンカラットがいますが、本馬はジュエラー同様に芝のマイルから2000mあたりが主戦場となり、持った能力を存分に発揮し、姉妹G1制覇を目指します。