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母ソニックグルーヴは、G1オークス、G1天皇賞・秋を制し、1997年 年度代表馬の栄誉にも浴した、歴史的名牝エアグルーヴの第4仔。競走には不出走で、その素晴らしい血脈を産駒に伝えるべく、 3歳春から繁殖牝馬生活に入りました。2007年には、父に名馬スペシャルウィークを持つ、初仔となる牝駒スペシャルグルーヴを出産。その後、いずれもJRAで勝ち鞍をマークした、父ディープインパクトの牝駒サトノユリア、同じく父ディープインパクトの牡駒アドマイヤキンカク、牝駒カノーロ、父がネオユニヴァースに替わった牝駒ノーブルソニック、父にキングカメハメハが入った牡駒で、現役で走っているセン馬フランドルらを送り出し、母馬としての実績を積み重ねています。そして、父にG1戦7勝の超大物キタサンブラックを出した名血種牡馬ブラックタイドを迎えて誕生した牝駒が、ソニックグルーヴ17。確実性の高さと大物感を併せ持つソニックグルーヴ17には、名門一族の新ヒロイン誕生を期待したいところです。