内訳を見る
獲得金はプレミアム登録でご覧になれます。
父ハーツクライは、ヨシダ(米ターフクラシックステークス)、ジャスタウェイ(ドバイデューティフリー)、アドマイヤラクティ(豪コーフィールドカップ)など、産駒が世界各地でGI制覇を成し遂げ、今や世界レベルの種牡馬になりました。父の生産者である社台ファームが、その名をさらに高めるべく用意したのが母レディオーカモア。半兄には北米10勝のストーミーロードがおり、スタミナ優位の父の血に母系からスピードを補っています。長く伸びた脚と深い胸はクラシックディスタンスでの活躍を予感させます。成長力豊かな父の血が騒げば、これから何度となく変わり身を見せてくれることでしょう。◆◇◆◇◆配合診断◆◇◆◇◆母レディオーカモアは日本に輸入される前、カナダでコンノートS(加GII・芝7ハロン)を勝ったStormy Lordを産んでいます。本馬はその半妹。母の父Meadowlakeはアメリカで走り通算3戦全勝。ダート6ハロンのデビュー戦で後続を22馬身引き離して勝ち、続くGIアーリントンワシントンフューチュリティも8馬身3/4差で圧勝して「Secretariatの再来」と騒がれた怪物でした。母方に入って素晴らしい効果を発揮しており、リアルインパクトとネオリアリズムの兄弟や本邦輸入種牡馬ヘニーヒューズの母の父、近年のアメリカ最強馬の1頭であるArrogateの3代母の父です。父ハーツクライはスタミナ型の種牡馬なので、それとは対照的なスピード型のアメリカ血統と相性抜群。「父スタミナ×母スピード」という本馬の配合構成は理想的です。距離は万能でしょう。(血統評論家・栗山求)
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。