おすすめポイント

数多の活躍馬を送り出す活力漲る母系ですが、芝・ダートを問わず、配合相手のポテンシャルを最大限に引き出す点が特筆すべきポイントとして挙げられます。本馬は米国スプリント路線の最高峰・BCスプリントを制したドレフォンから500キロに迫る雄大な馬格を譲り受け、坂路コースで見せる迫力満点の動きと相まって、将来の主戦場はダートになるものと見ています。前向きに日々の調教に取り組み、ここまで順調な調整過程を歩んでいることから早期始動が視野に入っており、“JBC2歳優駿を皮切りに、牡馬に伍してダートのタイトルを総なめにする”、そんな未来予想図を描きたくなる1頭です。