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レーヴ一族としてその名を知られる名門ファミリーの出身馬が、バヌーシーの一員に加わりました。母は未勝利馬ながら、その母レーヴディマンの仔ベスラーは愛1000ギニーの勝ち馬。曾祖母ニュミディーの仔レーヴドスカーは仏GI・サンタラリ賞の覇者で、繁殖牝馬として日本に輸入された後は活躍馬を次々と送り出しています。活気あふれる母系出身の本馬は、名牝系出身らしい品のあるたたずまいと美しいトップラインが目を引きます。ギュッと中身の詰まった引き締まった馬体から、弾むような踏み込みで地面を捉えてきます。2010年のJRA最優秀2歳牝馬レーヴディソールが出た母系と、2015年のJRA最優秀2歳牡馬リオンディーズのカップリング。早くから活躍が期待できる点も、完成度が求められる現代競馬においては大きなセールスポイントです。 ◆◇◆◇◆配合診断◆◇◆◇◆父リオンディーズは2020年に初年度産駒が2歳を迎えました。父の半兄エピファネイア(ジャパンC、菊花賞)は初年度から無敗の2冠牝馬デアリングタクトを送り出し、種牡馬としても素晴らしいスタートを切っています。半弟サートゥルナーリア(皐月賞、ホープフルS)も含め、遺伝力の強いファミリー出身の2歳王者で、キングカメハメハの有力後継種牡馬となりうる馬でしょう。母系に目を向ければ、祖母レーヴディマンがレーヴディソール(阪神JF)、レーヴミストラル(日経新春杯、青葉賞)、アプレザンレーヴ(青葉賞)を出した名牝レーヴドスカーの全妹。こちらもまた強力な遺伝力を発揮しています。父の父キングカメハメハは、母の父ディープインパクトとの相性の良さで知られます。サンデーサイレンスの4×3でまとめられた血統表には造形美が漂います。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。