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モーリスは8月30日時点でファーストシーズンサイヤーランク及び2歳リーディングサイヤーランキングの1位ではありますが、その産駒は後々もっと走ってくると感じています。モーリス自身、2歳の10月以降のデビューでもあり特別早熟タイプではありませんでした。3歳時には能力の片鱗を見せはしましたが、本格化したのは4歳シーズンからで、6連勝を達成した後に年度代表馬に選出されています。G1レースを6勝し国内のみならず海外でもトップクラスの評価を得ました。モーリスを評価するのは私だけでないことは、HBAセレクションセールにてノーザンファームがその産駒を5000万円で落札したことからも伺えます。非常に素晴らしい馬体を持つ本馬は、そのサイズや力強さ、そして何よりもバランスの良さが特徴です。大変深い胸前と理想的な肩を持っているだけでなく、骨量豊かで欠点のない肢勢をしており、私達も大変気に入っている1頭です。本馬のようなタイプがダービー、ジャパンカップ、凱旋門賞もしくはキングジョージVI&QEステークス等の2400mレースでのウィナーズサークルで見かける勝ち馬だと思います。本馬は2000-2400mを得意とするタイプだと感じ、2歳の10月-11月頃のデビューに期待しています。母はアメリカの芝レースにて6度の入着とともにG1レースを入着2回するなどしたスウィートアンドフローレスで、本馬は最近勝ち上がったテイストオブハニーと同じくらいのサイズに成長しています。本馬は美浦の宮田敬介調教師に預託する予定です。宮田調教師は今年開業したばかりではありますが、馬の資質を見抜くセンスのある将来有望な若手調教師の一人です。本馬は大型馬ですので育成には少し時間がかかると思いますが、卓越したセンスの持ち主であり、チャレンジ精神の旺盛な宮田調教師とのコンビは非常に相性が良いと考えております。宮田調教師に導かれて本馬がベールを脱いで競馬場に立つ瞬間が今から待ち遠しいです。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。