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本馬の母リリウオカラニは私がケンタッキーで購入して日本に輸入し、パカパカファームに戻ってくるまでに特別レースを含む中央3勝を挙げた活躍をしております。本馬の半兄であるカラクプアは非常に出来が良かったこともあり、セレクトセールで4200万円で取引され、現在までに8800万円の賞金を稼ぐ活躍をおさめております。こうした経緯もあり、私はこの血統に強い思い入れがあります。本馬は中型で程よいサイズですが、骨量が豊富な骨太の骨格に逞しい筋肉を纏った強靭な馬体をしており、1歳時点のカラクプアの印象に重なる部分を多く感じています。特に、トレーニングをしていないにも関わらず発達したトモ回りの筋肉からかなりの推進力があると感じており、本馬の注目すべきポイントの1つだと思っております。クロフネはG1馬を6頭送り出しておりますが、そのいずれもが芝のレースで優勝しており、パカパカファーム生産のクラリティスカイを含む4頭がマイルの覇者であるというデータがあります。こうした背景と繋ぎの角度から、芝の1600mを中心とした適性が本馬にもあると考えておりますが、近年のクロフネ産駒のダートでの活躍もありますので、二刀流の可能性にも密かに期待しております。本馬は栗東の斉藤崇史調教師に預託する予定です。斉藤調教師は開業5年目なのですが、本コメントを書いている時点でG13勝を含む重賞6勝を挙げている新進気鋭の調教師の一人です。本馬の可能性を最大限に引き出して大きな舞台に導いてくれる調教師であると期待しており、私自身も本馬のデビューを心待ちにしています。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。