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名門・社台ファームが輸入した期待の繁殖牝馬の初仔をバヌーシーに招くことができました。アメリカ産馬の母は北米で8勝を挙げ、芝8.5ハロン(約1700m)のミセスリヴィアS・GIIなど芝で重賞3勝をマークした活躍馬でした。同じくミセスリヴィアSの勝ち馬であるMary's Folliesの仔カフェファラオがフェブラリーSを制していることもあってか、本馬の半弟は2021年のセレクトセールにおいて2億円の極めて高い評価を受けています。初仔ながらボリューム豊かなトモ、それを受け止めて前に押し出してくれるであろう頑強な飛節は、トップランナーへと飛躍する姿をイメージさせてくれます。真っすぐな瞳は強い意思を、鼻腔の大きさは豊富な排気量を想起させます。牝馬が牡馬を超越する時代の象徴とも言える、活気みなぎる顔相も本馬の魅力です。◆◇◆◇◆配合診断◆◇◆◇◆米GIIウィナーの母はA.P. Indy系×Storm Cat系の配合で、SecretariatとMr.Prospectorのクロスを所有。スピードの持続力に優れた米国血統を凝縮した血統背景を備えています。実質2世代でサイアーランキング4位まで上がってきた(2021年6月末現在)父キズナも母系は米国血統。グイグイと前に突き進む遺伝子を父母双方からふんだんに詰め込まれています。父の産駒はディープボンド(阪神大賞典)、マルターズディオサ(チューリップ賞)、ビアンフェ(函館SS)、キメラヴェリテ(北海道2歳優駿)など、芝・ダート、距離の長短を問わない汎用性の高さが最大の魅力。その源と思われるStorm Catの血を母系からも補給し、同馬の3×4のクロスが成立しました。米国競馬のエッセンスを余すことなく盛り込んだ配合には、溢れんばかりの推進力がみなぎっています。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。