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父ルーラーシップはサイアーランキングのトップ10の常連だ。菊花賞馬のキセキや豪州のG1コーフィールドCを制したメールドグラースなど、芝の中長距離を中心に重賞ウイナーを量産している。そして母の父は菊花賞馬のダンスインザダーク。こちらもデルタブルースやザッツザプレンティなど、数多くのステイヤーを輩出した名種牡馬だ。この2頭の組み合わせと聞けば、スピード不足を懸念される方もいるだろう。しかし、そこは祖母のスーパードレスが完全フォロー。1996年の阪神3歳牝馬S、迫ってくる後の名牝シーキングザパールを抑え、3着を確保したシーンを記憶しているファンも多いのではないか。4歳時には京都芝1200mで準オープンを快勝。決して一介の早熟馬でなかったことも付け加えておきたい。その血は惜しくも未勝利に終わった母ストームイメージを通じて孫に伝わっており、コンデュイット産駒の兄ドウディは芝1400m以下で3勝。何より全姉のユーベルントが未勝利を卒業済みというのが心強い。黒鹿毛のボディーは見栄えがしやすいが、それを差し引いても筋肉の柔軟さ、馬体のバランスの良さはピカイチ。競馬場に姿を見せる日が今から待ち遠しい。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。