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数々の優駿を送り出した社台グループ伝統のファミリーから、注目の1頭を迎え入れることができました。4代母オールドスタッフの半妹ベガは1993年の桜花賞、オークスを制覇。その息子アドマイヤベガは1999年の日本ダービー馬に輝き、孫娘ハープスターは2014年の桜花賞を制しました。四半世紀にわたって日本競馬を支えてきた名牝系の流れをくみ、自身も重賞ウィナーである母が迎えたのはブリックスアンドモルタル。ダート競馬が主流のアメリカで芝を走り続けながら、2019年にGIを5勝して年度代表馬に輝いた名馬です。鼻先まで伸びた流星は父似ですが、一族の代表馬であるベガともよく似ています。放牧地では滑らかな皮膚を光らせながら、気の強い性格をのぞかせています。その才能が誰から伝わったのか、思いを馳せるのも楽しそうです。◆◇◆◇◆配合診断◆◇◆◇◆5代母アンティックヴァリューを起点に日本で発展した母系は、ベガがトニービン、アドマイヤベガがサンデーサイレンス、ハープスターがディープインパクトと、その時代を代表する種牡馬の血を取り込んで活躍してきました。社台グループ期待の輸入種牡馬ブリックスアンドモルタルとの配合に期待が膨らみます。母の父としてのハーツクライは2021年の年度代表馬エフフォーリアを送り、ケイデンスコールは14番人気だったNHKマイルCで2着に食い込みました。また、父ハーツクライ、母の父Storm Bird系の配合からは、ウインバリアシオン(日本ダービーなどGIで2着4回)、ヒシイグアス(香港C2着、宝塚記念2着)が大舞台で力を発揮しました。Storm Bird系の父との相性は良さそうで、Storm Birdの4×4×3が血の結合性をさらに高めています。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。