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当クラブで活躍中のシンハリングの半弟を迎え入れることができました。祖母シンハリーズから派生した一族はJRAでデビューした19頭中15頭が勝ち上がり、シンハライト(オークス、ローズS、チューリップ賞)、リラヴァティ(マーメイドS)、アヌラーダプラがオープン馬になりました。シンハリングも福島牝馬Sで4着に食い込んでおり、高確率かつ長打力を秘めた稀有な血脈と言えます。父にダービー馬レイデオロを迎えた本馬が目指すのは、もちろん2024年の日本ダービー。姉も管理する国枝栄調教師の夢を乗せ、トレーナー直々の指名を受けてセレクトセールでの落札となりました。父が替わり、軽さと鋭さが加わった本馬は、東京コースの長い直線で瞬発力を存分に発揮してくれることでしょう。1000勝トレーナーとともに頂点を目指せる逸材です。◆◇◆◇◆配合診断◆◇◆◇◆種牡馬として大成功したキングカメハメハは後継種牡馬を次々と送り、今やサンデーサイレンス系に匹敵する影響力を誇ります。ロードカナロア、ルーラーシップ、ドゥラメンテ、リオンディーズなどGI馬は種牡馬としても軒並み成功しており、日本ダービー、天皇賞・秋を制したレイデオロが成功する確率も極めて高いと言えるでしょう。Mr.Prospectorの3×4を持ち、サンデーサイレンス(SS)の血を一滴も持たない父に、さらにMr.Prospectorのクロスを加えた本馬は、父の持ち味を強調した配合となりました。SSの血を所有しない点も継続しており、父に似たタイプに育つ可能性が高そうです。ボトムラインを支える母系は驚異の勝ち上がり率を誇るシンハリーズの一族。Kingmanboと相性のいいSpecialの薄いクロス(6×7)が全体の底上げに寄与しています。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。