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曾祖母モガミヒメに端を発する名牝系からクラシック候補の登場だ。母の兄ローレルゲレイロは2009年の高松宮記念とスプリンターズSを制したクラブを代表する名馬。母のいとこのディープボンドは今年の阪神大賞典を圧勝した現役屈指のステイヤーである。母は札幌芝1200mの2歳未勝利をレコード勝ちし、続くファンタジーSは3着と、アドマイヤムーン産駒らしい豊かなスピードを秘めていた。その才能は産駒に受け継がれ、初仔のアメージングサンは札幌芝1200mの2歳未勝利で母のレコードを更新。2番仔のノースブリッジは新馬、葉牡丹賞と逃げて2連勝を果たすと、ラジオNIKKEI賞では3着に健闘。重賞タイトルが手の届くところに来ている。5番仔の本馬の父はキズナ。前出のディープボンドで牝系との相性の良さを証明済み。また、同じく父キズナ×母の父アドマイヤムーンの牝馬であるハギノピリナが今年のオークスで3着に好走したことで、いろいろな意味でニックスと言えるカップリングだ。将来は繁殖牝馬として牧場に帰ってくることを願ってのクラブ募集。もちろん、一族の牝馬では初となる重賞制覇、さらにはG1制覇を果たしての凱旋を期待したい。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。