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今、最も旬の種牡馬、スワーヴリチャードの産駒がバヌーシーに加わりました。父の産駒は初年度から次々と勝ち上がり、レガレイラ(ホープフルS)、コラソンビート(京王杯2歳S)、スウィープフィート(チューリップ賞)、アドマイヤベル(フローラS)、アーバンシック(京成杯2着、皐月賞4着)などが重賞戦線で大暴れしました。昨年まで200万円だった種付け料は2024年に一気に1500万円へ引き上げられ、今後さらなる活躍が期待されます。鼻先まで伸びる流星が父によく似た本馬は、柔らかさとボリューム感に満ちたボディーが魅力のサラブレッド。しなやかで全身の連動性が高く、柔軟性に満ちた身のこなしが素質を感じさせます。父も管理した庄野靖志調教師からお墨付きを得た本馬が、2年後のクラシック戦線に躍り出るのは必然かもしれません。◆◇◆◇◆配合診断◆◇◆◇◆父は初年度からトップクラスの馬を多数誕生させました。活躍馬の母の父はレガレイラとアーバンシックがハービンジャー、コラソンビートがオルフェーヴル、スウィープフィートはディープスカイと距離適性の長めの馬が目立ちます。自身は芝2400mのジャパンCの勝ち馬ですが、産駒にはイメージ以上にスピードを伝えているようです。本馬の母の父スニッツェルはオーストラリアのスプリンター。前記の馬たちとは傾向が異なりますが、同じDanzig系の短距離馬コマンズを母の父に持つパワーホール(札幌2歳S2着、共同通信杯3着)は中距離で活躍しており、スピード血統との相性も決して悪くありません。母系は名牝ガーネツトを経てフロリースカツプに連なる在来牝系。ベースとなる血には底力としぶとさが流れており、総合力の高い馬に育ちそうです。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。