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母フェニーチェが2015年3月の中山芝2,000mにて有終の美を飾り、4勝馬として繁殖入り後、英国のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(英G1)で2着に5馬身差をつけてレコード勝ちをするなどG1を4勝した新種牡馬、ノヴェリストを配合して生まれたのが本馬である。母フェニーチェは名牝ダイナカールの孫として人気を集めた1頭であり、おばにエアグルーヴを持ち、いとこにはオレハマッテルゼ、アドマイヤグルーヴ、ルーラーシップ、フラムドパシオンなど活躍馬が多数いる超良血のパロクサイドの牝系。本馬の世代としてもドゥラメンテ、ポルトドートウィユ、アイムユアーズなどの活躍馬を送り続けている。予定厩舎はフェニーチェを管理した加藤征弘調教師。2002年の開業以来、リーディング上位に名を連ね、2015年までに優秀調教師賞9回、優秀厩舎賞2回のタイトルを誇り、ノンコノユメやシャドウゲイトなどのG1馬の管理調教師としても有名である。母フェニーチェについては、大きな怪我もなく、コンスタントに出走を積み重ね、6歳春の引退まで毎年勝ち星を挙げた手腕を持つ。その初仔のフェニーチェ2016について師は「産まれおちがスッキリしており、品のある馬。いい骨格をしています。ひと夏越して、力強さ、逞しさが出てきました。1歳になってからが本当に楽しみです。会員の皆さんにとても愛されたフェニーチェの仔ですからしっかりやらせていただきます」とコメント。数々の名馬を輩出している血脈であることから、母を超え、そして母としてのフェニーチェにも殊勲をもたらす活躍が期待される。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。