内訳を見る
獲得金はプレミアム登録でご覧になれます。
偉大なダートの帝王、サウスヴィグラスのラストクロップの登場だ。父は493勝と2位以下に100勝以上の差をつけ4年連続で年間最多勝利種牡馬となり、またNARの5年連続6度目のリーディングサイアーに輝いた超弩級種牡馬。産駒は総じて仕上がりが早く、短距離のスピードでは他の追随を許さないバネを持つ。また、柔軟で質の良い筋肉をよく伝え、そのため故障とは無縁で息の長い活躍をする馬が多い。活躍馬は枚挙にいとまがないが、テイエムサウスダンが昇竜ステークスを勝ち、その威光は衰え知らず。2年前に亡くなったとは思えないほど高いプレゼンスの種牡馬であるために、本馬も極めてバリュアブルな血統となっている。肝心な馬体に関しても肉付きが非常によく、実にパワフル。膝下の短さは堅牢さの証。それでいながら歩かせるとダート馬特有の荒々しいところがなく、上品でなめらかな動きを見せる。後肢の送りは白眉だ。体力が十分にあるため仕上がりも早く、活力にあふれている。更に春の産地馬体検査を受け早期デビューも視野に入るとなると、高いレベルの将来を想像してしまうのは必然であろう。
※最新の募集状況、馬体重や測尺などのデータは、必ず一口馬主クラブが発表したものをご確認ください。